上巻終了、下巻へ。
昨夜で上巻の資料まで読み終え、今日から下巻、章でいえば11章以降に入ります。
下巻の最初に、「上巻の復習」という項があるのですが、ここを見ると上巻はこんな内容でした。
- 最も簡単なJavaプログラム(Helo.java)
- コンパイルと実行
- 基本型と定数値
- 文字列型
- if ... else文、switch文
- for文、while文
- 配列
- クラス宣言、フィールド宣言、メソッド宣言、コンストラクタ
もっとも、クラス宣言からコンストラクタまでは最後の一章でまとめて。だから、内容はかなり簡単なところで、Perlでいえば、CGIモジュールを、以下のようにOOスタイルで利用できるようになるぐらいかな。他の言語での経験があればすらすらと進められると思います。僕のケースで30時間超ぐらいでした。
my $query = CGI; my $name - $query->('name');
ただし内容は簡単ですが、しっかりみっちり。「レッスン」というだけあって、基本を押さえた上で、Javaコーディングを手に覚えさせることが重要だった気がします。例えば、11章で最初のRectangleクラスのコードが出てきた時(リスト11-7)に、ほとんどテキストを見ずにさらさら打ち込めるぐらいに。
きっと習得の流れってこんな風で、広く知らせる教科書ではなくて、必要なことをしっかりマスターさせる教科書なのですね。
知っている→頭で覚えている→手が覚えている(=マスター)
それでは、下巻でのレッスンにとりかかります。